2016年1月上旬時点の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは前回同様、国内株式が上昇し新興国株式が減少しました。

前回(2015年12月上旬時点の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは若干ですが国内株式が上昇し新興国株式が減少しました。 - tacaciの投資ブログ) に引き続き、1月10日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りやアセットアロケーションを確認します。

運用利回り

1月10日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りは以下の通りです。 年始からの世界的な株安の影響のため、前回から一気に悪化していることが分かります。

運用利回り 前回との比較
初回入金来 ▼3.93% ▼10.11%
直近一年 ▼8.50% ▼9.96%

△はプラス、▼はマイナスです。

アセットアロケーション

現時点のアセットアロケーションは以下の通りです。 相変わらず新興国株式の割合が少しずつ減少していることが分かります。

種類 商品名 拠出割合 時価構成比 前回の時価構成比との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS 20% 21.81% △0.35%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS 60% 60.94% ▼0.05%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 20% 17.24% ▼0.30%

△はプラス、▼はマイナスです。

評価損益

企業型確定拠出年金の評価損益を一喜一憂する意味はあまりありませんが、 記録として残しておきます。 どの資産クラスも一気に悪化していることがよく分かります。

種類 商品名 現時点の評価損益 前回との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS △5.0% ▼8.3%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS ▼2.3% ▼9.7%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 ▼17.0% ▼9.7%

△はプラス、▼はマイナスです。

また、12月末までの評価損益の推移グラフも載せておきます (ただし金額は非表示としています)。

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なお、上記のグラフは12月末時点のため評価損益はかろうじてプラスですが、 1月10日現在はマイナスになっています。

あとがき

前回同様、アセットアロケーションでは国内株式が上昇し新興国株式の割合が減少する傾向が見えます。

しかし、そもそもリバランスをするほどではない上に、 世界的に株価が下落している状況において「動かざること山の如し」ではありませんが、 何もしないことが得策と判断しています。 そのため、企業型確定拠出年金については引き続き何も変更せず、淡々と積み立てていきます。

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