2015年12月のアセットアロケーションは個人向け国債を購入した結果、先進国株式の割合が減りました。
12月31日時点のアセットアロケーションの確認と 前回(2015年11月末のアセットアロケーションは目標のプラスマイナス1%以内に収まっています。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | だいたいの目標 | |
---|---|---|---|---|
国内株式 | 9.12% | ▼0.57% | 10% | |
個人向け国債 | 32.42% | △1.60% | 30% | |
先進国株式 | 48.19% | ▼1.53% | 50% | |
新興国株式 | 9.63% | △0.55% | 10% | |
国内&海外REIT | 0.64% | ▼0.05% | 0〜1% |
△はプラス、▼はマイナスです。
12月はボーナスが振り込まれたこともあり、全体的に普段よりも少し多めに購入しました。 目分量でバランスをとりながら購入したつもりでしたが、アセットアロケーションを見ると 思っていたよりも割合が増えた資産クラスがあったり、逆に減った資産クラスがあったりと、 許容範囲内ですが色々変動しています。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
- MAXIS トピックス上場投信 【不定期購入】
- みずほ信託円株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
いつも通りMAXIS トピックス上場投信を指値で購入しました。 前回と比較して、アセットアロケーションに占める割合は若干減っていますが、問題ありません。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」
12月は個人向け国債を購入したため、アセットアロケーションに占める割合が増えています。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 【積み立てと不定期購入】
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
積み立てと追加購入を行いましたが、予想に反してアセットアロケーションに占める割合が減っています。
新興国株式
積み立てと追加購入を少し多めに行ったため、想定通りアセットアロケーションに占める割合が増えています。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
特にコメントはありません。
その他
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド 【少額積み立て】
例月通りの少額積み立てを行っています。 ちなみに、アセットアロケーション上は目論見書などをもとに国内株式11%、先進国株式79%、新興国株式10%で組み込んでいます。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(http://myindex.jp/)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 7.9% | 0.0% |
リスク | 18.7% | △0.1% |
シャープレシオ | 0.42 | ▼0.01 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.7%となります。
あとがき
来月は少しだけ先進国株式を多めに購入して、引き続き目標のアセットアロケーションから 大きく外れないように調整していきます。 なお、2016年からアセットアロケーションを少しだけ変更することを考えており、 別記事でまとめる予定です*1。
ちなみに損益率を確認すると、前々回(10月末)に引き続き、今回も若干マイナスになっていました。 しかし、マイナスを気にすることなく来年も淡々と積み上げていきます。