2016年は昨年と同じ方針でアセットアロケーションの割合を維持しながら投資を続けていきます。
2016年になって中東や北朝鮮で不穏なニュースもあり世界的に株価が下落している状況ですが、 今年の投資方針をまとめておきます。
昨年までと変わらず、リスク許容範囲内で 目標とするアセットアロケーションを維持しながら投資を続けていきます。
目標アセットアロケーションの微修正
2015年末で自分が目標とするアセットアロケーションにほぼ近づきました。
そのため、今年からはアセットアロケーションを維持することが目標となりますが、 国内&海外REITの0〜1%の表記を改めるため微修正します。
項目 | 旧目標(2015年) | 新目標(2016年) | 直近の実績 | 新目標と実績の乖離 |
---|---|---|---|---|
国内株式 | 10% | 9% | 9.12% | △0.12% |
個人向け国債 | 30% | 30% | 32.42% | △2.42% |
先進国株式 | 50% | 50% | 48.19% | ▼1.81% |
新興国株式 | 10% | 10% | 9.63% | ▼0.37% |
国内&海外REIT | 0〜1% | 1% | 0.64% | ▼0.36% |
赤字の箇所が変更点です。また、△は目標からプラスの乖離、▼は目標からマイナスの乖離です。
国内&海外REITの目標を1%とするため、他のアセットクラスから1%削減する必要がありますが、 さほど深く考えず以下の通り考えました *1。
- リスクの低い債券クラス(内訳は無リスク資産の「個人向け国債」のみですが)の割合は減らさない。
- 国内株式/先進国株式/新興国株式は、時価総額比(約1:8:1ですが、新興国株式より国内株式の方が若干少ない)を踏まえて国内株式を減らすとバランスが良い気がしました。
債券クラス(個人向け国債)は目標以上の割合を保ち、 株式クラス、REITは目標以下の割合で抑えるように毎月コントロールしながら積み立てていきます。
あとがき
2016年は年始早々株価が比較的大きく下落しています。 そのため突然方向転換して裏目に出てしまう…なんてことを避けて、 従来の方針を維持しながらインデックスファンドやETFを積み立てていきます。
投資を始めてから投資総額は増えていますので自分のリスク許容度だけは超えないように心がけた上で、 適度に鈍感に投資していこうと思っています。
*1:実際には1%程度の乖離は常に発生すると考えられるので、気休めかもしれません。