2017年10月下旬のアセットアロケーションは国内株式の割合が増えました。
10月下旬(10月29日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2017年9月末のアセットアロケーションは先進国株式の割合が増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 9.17% | △0.24% | 9% | △0.17% | |
個人向け国債 | 30.15% | △0.02% | 30% | △0.15% | |
先進国株式 | 50.11% | ▼0.32% | 50% | △0.11% | |
新興国株式 | 9.79% | △0.08% | 10% | ▼0.21% | |
国内&海外REIT | 0.78% | ▼0.02% | 1% | ▼0.22% |
△はプラス、▼はマイナスです。
9月同様全体的に株式クラスが好調でした。 アセットアロケーションとしては国内株式の割合が増え、先進国株式の割合が減りました。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
いつも通り積み立てたところ、予想以上にアセットアロケーションに
占める割合が増えました。
そういえば10月は日経平均16連騰のニュースもありました。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」 【不定期購入】
前回に引き続き、今回も個人向け国債を購入しました。 個人向け国債(無リスク資産)とリスク資産のバランスを崩さないように 心がけています。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- たわらノーロード 先進国株式 【積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
前回の確認で先進国株式がオーバーウェイトだったため、
今回は「たわらノーロード 先進国株式」の積み立て額を抑えました。
その結果、先進国株式がアセットアロケーションに占める割合が減りました。
それでもまだオーバーウェイトであることには変わりありません。
新興国株式
新興国株式は少しだけ積み立て額を増額しました。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額の積み立て購入のみです。 特にコメントはありません。
その他
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド 【少額積み立て】
例月通りの少額積み立てを行っています。
ちなみに、アセットアロケーション上は だいたい国内株式6%、先進国株式87%、新興国株式7%で組み込んでいます。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 6.0% | ▼0.1% |
リスク | 18.7% | 0.0% |
シャープレシオ | 0.32 | 0.00 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
相変わらず株価は好調なので、リスク過多にならないようにします。
具体的にはオーバーウェイトになっている国内株式と先進国株式の
積み立て額を少し抑えようと思っています。
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