2017年9月末のアセットアロケーションは先進国株式の割合が増えました。

9月末(9月30日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2017年8月下旬のアセットアロケーションはスイッチングしたので新興国株式の割合が減りました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。

アセットアロケーション

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項目 割合 前回比 目標 目標との乖離
国内株式 8.93% △0.21% 9% ▼0.07%
個人向け国債 30.13% ▼0.47% 30% △0.13%
先進国株式 50.43% △0.51% 50% △0.43%
新興国株式 9.71% ▼0.23% 10% ▼0.29%
国内&海外REIT 0.80% ▼0.02% 1% ▼0.20%

△はプラス、▼はマイナスです。

8月から一転、9月は全体的に株式クラス、特に先進国株式が好調だったようで、 一気に割合が増えました。

アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り

国内株式

  • 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 【積み立て】
  • みずほ信託円株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
  • MAXIS トピックス上場投信

積み立てとしてはいつも通りです。

なお、「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」から 「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」に名称が変更になりました。 また、同時に信託報酬率も引き下げられました。
自分が積み立てている商品の信託報酬率が引き下げられると、やはり嬉しいものです。

国内債券(個人向け国債

  • 個人向け国債「変動10年」 【不定期購入】

今回は購入したにも関わらず割合が減りました。それだけ、株式クラスが好調だったと言えます。

国内債券(個人向け国債以外)

現時点で未購入です。

先進国株式

  • たわらノーロード 先進国株式 【積み立て】
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • SMT グローバル株式インデックス・オープン
  • MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
  • みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】

いつも通りの積み立てでしたが、一気にアセットアロケーションに占める割合が増えました。 来月は少し抑えめにします。

新興国株式

今回からeMAXIS Slim 新興国株式インデックスの積み立てを始めました。

海外債券

現時点で未購入です。

国内REIT&海外REIT

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】

少額の積み立て購入のみです。 特にコメントはありません。

その他

  • EXE-i グローバル中小型株式ファンド 【少額積み立て】

例月通りの少額積み立てを行っています。

ちなみに、アセットアロケーション上は目論見書などをもとに今回再計算して だいたい国内株式6%、先進国株式87%、新興国株式7%で組み込んでいます。

myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認

ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。

大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。

項目 数値 前回比
平均リターン 6.1% △0.4%
リスク 18.7% ▼0.1%
シャープレシオ 0.32 △0.01

△はプラス、▼はマイナスです。

参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。

あとがき

予想外に先進国株式の割合が増えたため次回は購入を若干抑え、 その代わりに割合が減っている新興国株式を多めに購入して バランスをとるようにします。

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