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個人向け国債「変動10年」は購入後1年経過したら1万年単位で中途換金できるようです。

投資未分類

先日のインデックス投資オフ会(インデックス投資オフ会@武蔵小杉に行ってきました(ふたたび)。 - tacaciの投資ブログ) の中で個人向け国債「変動10年」の解約の話が出ましたので、自分自身の整理も兼ねてまとめます。

財務省のWebサイトを確認

国債変動10年を発行する財務省のWebサイトを確認します。

以下、引用します。

発行から1年経過すれば、原則としていつでも、ご購入金額の一部または全部を中途換金することができます。 中途換金の場合の換金金額は、「額面金額+経過利子相当額-中途換金調整額 (直前2回分の各利子[税引前]相当額×0.79685)」となります。

一部または全部なので、部分解約が可能ということです。

また、中途換金調整額は税引前の利子に0.79685を乗じています。 これは受け取った直前2回分の利子にかかった税金(20.315%)は調整しない(換金金額から差し引かない) と理解しました*1

また、購入金額の一部を中途換金する場合の単位は以下の通りです。

個人向け国債Q&A詳細:個人向け国債窓口:財務省「個人向け国債」

Q5. 保有している個人向け国債の一部でも中途換金することができますか。

A 1万円単位で、一部でも中途換金することができます。

と、ここまでの記事だけですと単に財務省のWebサイトの切り貼りで終わってしまいますので、 あわせて調べた「中途換金シミュレーション」を試してみます。

中途換金シミュレーション

同じく財務省のWebサイトですが、以下のページが用意されています。

なかなか年代を感じさせるシンプルなサイトです。

個人向け国債中途換金シミュレーションについて

個人向け国債「変動10年」のシミュレーションはこちらです。

中途換金シミュレーション(変動10年)

今回は以下の条件でシミュレーションしてみます。

項目 シミュレーション条件 備考
個人向け国債(変動10年)の回号 第40回 発行日は平成24年10月15日
中途換金実施日 平成27年3月19日
中途換金する額面金額 1万円

今回の条件でシミュレーションした結果、1万円を中途換金した場合は受取金額は「9,979円」となります。

あわてて中途換金して「元本保証なのに1万円を換金したら9,979円に減ってる。」と焦らないようにしたいです。

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なお、中途換金シミュレーションには以下の但し書きがありますので注意が必要です。

この計算はあくまでも経過利子相当額及び中途換金調整額の目安となるシミュレーションです。

実際の金額については、中途換金を申し込まれた取扱機関にお尋ねください。

割とどうでも良い話

中途換金シミュレーションの動作条件は以下の通りでした。

このシミュレーションは、Microsoft Internet Explorer6.0以上で動作検証しております。

これ以前のバージョンやNetscape等の他のブラウザでは、表示が崩れたり、ご利用いただけないことがあります。

今回使用したブラウザはSafari 8.0.3(OS X Yosemite 10.10.2)でした。 動作保証のブラウザではなかったので表示が崩れていたようです。

個人的には久しぶりにNetscapeの文字が見ることができて非常に懐かしかったです。 しかし、今はNetscapeを使ったことがないどころか、Netscape自体を知らない人も多いかもしれません。

IE6.0以上で動作検証と記載されていますが、現時点(2015年3月15日)の最新版となるIE11での動作は不明です (私自身がWindowsを持っていないためです)。 Safariでは表示が崩れるものの動作はしていたので、IE11でも動作すると考えていますが。

また、当然のことながらスマホ対応はされていません。 そのため、iPhone5cのSafari(iOS8.2)から参照したときはこのように見づらい画面となります。ただし、計算はできるようです。

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まとめ

  • 購入後1年後から個人向け国債「変動10年」は中途換金できます。(1年以内でも例外あり)
  • 中途換金は1万円単位で可能です。
  • 直前2回分の利子が差し引かれるため、中途換金の額面金額より受取金額は少なくなります。

*1:1 - 0.79685 = 0.20315 で、20.315%になります