2019年11月末のアセットアロケーションは先進国株式の割合が増えました。
11月末(11月30日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2019年10月下旬のアセットアロケーションは先月とあまり変わりませんでした。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 9.07% | ▼0.01% | 9% | △0.07% | |
個人向け国債 | 29.36% | ▼0.95% | 30% | ▼0.64% | |
先進国株式 | 50.88% | △0.94% | 50% | △0.88% | |
新興国株式 | 9.70% | △0.06% | 10% | ▼0.30% | |
国内&海外REIT | 0.99% | ▼0.04% | 1% | ▼0.01% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
前回同様積み立て額は少し抑え気味でしたが、アセットアロケーションに占める割合はほとんど変わりませんでした。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」
今回購入しなかったので、アセットアロケーションに占める割合が一気に減りました。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 【積み立て】
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
- たわらノーロード 先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
積み立て額を減らしたのですが、アセットアロケーションに占める割合が一気に増えました。
先進国株式が好調だったようです。
新興国株式
積み立て額を増やしたのとTポイントによる投資を行た結果、アセットアロケーションに占める割合は増えましたが、 まだ目標割合(10%)には到達していません。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額積み立てで、コメントは特にありません。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 6.0% | △0.1% |
リスク | 18.1% | △0.1% |
シャープレシオ | 0.33 | 0.00 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
2015年の一般NISAの非課税期間終了に伴い、年内に売却を行う予定です
*1。
まず、先進国株式がアセットアロケーションの目標(50%)を上回っているため、
MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信を売却します。
そして、その金額の一部を新興国株式と個人向け国債の購入に充てることでリバランスをしようと考えています。
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*1:2015年の一般NISAでは主に MAXIS トピックス上場投信とMAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信を購入していました。