2019年10月下旬のアセットアロケーションは先月とあまり変わりませんでした。

10月下旬(10月27日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2019年9月下旬のアセットアロケーションは全株式クラスの割合が増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。

アセットアロケーション

各資産クラスのアセットアロケーションは前回とあまり変わっていませんでした(0.1%以下の変動でした)。

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2019年10月下旬のアセットアロケーション

項目 割合 前回比 目標 目標との乖離
国内株式 9.08% 0.00% 9% △0.08%
個人向け国債 30.31% ▼0.04% 30% △0.31%
先進国株式 49.94% ▼0.04% 50% ▼0.06%
新興国株式 9.64% △0.08% 10% ▼0.36%
国内&海外REIT 1.03% 0.00% 1% △0.03%

△はプラス、▼はマイナスです。

アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り

国内株式

  • 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 【積み立て】
  • みずほ信託円株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
  • MAXIS トピックス上場投信

積み立て額は少し抑え気味でしたが、アセットアロケーションに占める割合は変わりませんでした。

国内債券(個人向け国債

今回購入しましたが、リスク資産が全体的に好調だったこともあり、 アセットアロケーションに占める割合は少しだけ減りました。

国内債券(個人向け国債以外)

現時点で未購入です。

先進国株式

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 【積み立てとTポイント】
  • みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
  • たわらノーロード 先進国株式
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信

積み立て額を少し減らしたため、アセットアロケーションに占める割合は少しだけ減りました。
なお、今月は先進国株式のeMAXIS Slim 先進国株式インデックスに対してTポイントの投資を行いました。

新興国株式

積み立て額を少し増やしたため、アセットアロケーションに占める割合は増えましたが、 目標割合(10%)には到達していません。

海外債券

現時点で未購入です。

国内REIT&海外REIT

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】

少額積み立てで、コメントは特にありません。

myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認

ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。

大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。

項目 数値 前回比
平均リターン 5.9% △0.3%
リスク 18.0% ▼0.1%
シャープレシオ 0.33 △0.02

△はプラス、▼はマイナスです。

参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。

あとがき

そろそろ2015年の一般NISAで購入したETF投資信託の非課税期間が終了になります。
そのため2015年のNISA購入分を売却するとともに少し購入商品を整理した上で、 リスク資産の積み立ても来年からeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に 一本化しようと考え始めています *1

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*1:平均リターンとリスクを確認したところ、今のアセットアロケーションeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とでは0.1%程度しか違いませんでした