2016年12月上旬の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは先進国株式の割合が上がりました。

前回(2016年11月上旬の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは国内株式の割合が上がり先進国株式の割合が下がりました。 - tacaciの投資ブログ) に引き続き、12月3日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りやアセットアロケーションを確認します。

運用利回り

12月3日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りは以下の通りです。 前回も改善傾向でしたが、今回は一気に上昇して運用利回りが初回入金来、 直近一年ともプラスになりました。

運用利回り 前回との比較
初回入金来 △2.73% △5.55%
直近一年 △3.02% △11.03%

△はプラス、▼はマイナスです。

アセットアロケーション

現時点のアセットアロケーションは以下の通りです。 先進国株式が1%以上増え、そのあおりを受けて国内株式と新興国株式が減っています。

種類 商品名 拠出割合 時価構成比 前回の時価構成比との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS 20% 20.60% ▼0.54%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS 60% 60.41% △1.26%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 20% 18.99% ▼0.72%

△はプラス、▼はマイナスです。

評価損益

企業型確定拠出年金の評価損益を一喜一憂する意味はあまりありませんが、 記録として残しておきます。 国内株式、先進国株式、新興国株式とも前回よりも損益が改善されていることが わかります。

種類 商品名 現時点の評価損益 前回との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS △7.0% △5.4%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS △4.5% △9.7%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 ▼1.4% △3.8%

△はプラス、▼はマイナスです。

また、11月末までの評価損益の推移グラフも載せておきます (ただし金額は非表示としています)。 2016年はずっと損益はマイナスでしたが、11月末にようやくプラスに転じました。

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あとがき

国内株式、先進国株式、新興国株式の全てで前回よりも損益が改善され、 全体ではプラスに転じました。 アセットアロケーションは特に好調だった先進国株式の割合が一気に 1%以上増えましたが、全体的なバランスは崩れてません。

そのため、引き続き何も変更せず今まで通り積み立てていきます。

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