リスク資産の評価額が下がったためリバランスと商品入れ替えを行いました。
株価下落を受けてリスク資産の割合が減ったことと 保有ファンドの損益がゼロに近づいたことから、リバランスと商品入れ替えを行いました。
リバランスと商品入れ替えの内容
リバランスと商品入れ替えの対象は下記の3つです。 全て特定口座が対象です*1。
商品 | 内容 | 売却時の損益 |
---|---|---|
個人向け国債 | リバランス | (直近2回分の利子がマイナス) |
EXE-i新興国株式ファンド | 商品入れ替えとリバランス | マイナス |
たわらノーロード先進国株式 | 商品入れ替え | プラス |
個人向け国債
3月下旬時点での個人向け国債は30%の目標を超過していたので ( 2020年3 月下旬のアセットアロケーションは先進国株式の割合が先月同様一気に減りました。)、 今回一部を売却して普段積み立てている5つのリスク資産 *2 の積み立て金額を増やしました。
なお、個人向け国債を中途換金すると直近2回分の利子が差し引かれることは知っていました
(
個人向け国債「変動10年」は購入後1年経過したら1万円単位で中途換金できるようです。 )。
しかし、その差し引かれた金額が損益通算の対象になることは、
今回売却後に益税徴収・還付のお知らせを確認して初めて気づきました。
EXE-i新興国株式ファンド
EXE-i新興国株式ファンドの損益がゼロに近づいていたので、
保有商品を減らすために商品を入れ替えました。
EXE-i新興国株式ファンドを売却して、eMAXIS Slim新興国株式インデックスと
一部リバランスも兼ねてeMAXIS Slim先進国株式インデックスを購入しました。
損益は少しプラスを狙って売却を指示しましたが、 結果的に約定した時は少しマイナスになりました。
たわらノーロード先進国株式
たわらノーロード先進国株式は信託報酬も低くもともと売却するつもりはありませんでした。
しかし、EXE-i新興国株式ファンドの売却に伴うマイナスを相殺できそうな損益だったので、
損益通算を試してみるために売却しました。
売却して、eMAXIS Slim先進国株式インデックスを購入しました。
こちらは狙い通り、EXE-i新興国株式ファンドと個人向け国債売却に伴う損失を相殺して 少しプラスになりました。
まとめ
今回のリバランスと商品入れ替えをまとめると以下のイメージになります。
本格的なリバランスやファンドの売却は初めての経験でした。
EXE-i新興国株式ファンドやたわらノーロード先進国株式は約定するのが
売却指示の翌営業日になり、また資金繰りの都合上
リバランス先の商品を購入するのが更に先の営業日になります。
この期間の基準価額の変動は気になってしまいました。
そのためリバランスは必要に応じて実施しますが、 今後商品の入れ替えは極力実施せず現金が必要になる時まで保有し続けたいと感じました。
ただ、特定口座内の保有商品が減ったのでスッキリしました。
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