2016年5月中旬時点の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは国内株式の割合が上がりと新興国株式の割合が下がりました。

前回(2016年4月上旬時点の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは新興国株式の割合が上がり国内株式と先進国株式の割合が下がりました。 - tacaciの投資ブログ) に引き続き、5月10日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りやアセットアロケーションを確認します。

GW期間中は何かとバタバタしていたり、いざチェックしようとしたら 企業型確定拠出年金のWebサイトがメンテナンス中でログインできなかったりと、 気がついたら中旬に突入していました。

運用利回り

5月10日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りは以下の通りです。 相変わらず利回りはマイナスですが、GW谷間の株価急落の影響もあり前回より悪化しています。

運用利回り 前回との比較
初回入金来 ▼8.81% ▼4.56%
直近一年 ▼20.05% ▼6.95%

△はプラス、▼はマイナスです。

アセットアロケーション

現時点のアセットアロケーションは以下の通りです。 国内株式の割合が上がり、新興国株式の割合が下がっています。

種類 商品名 拠出割合 時価構成比 前回の時価構成比との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS 20% 20.58% △0.29%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS 60% 61.04% △0.07%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 20% 18.39% ▼0.36%

△はプラス、▼はマイナスです。

評価損益

企業型確定拠出年金の評価損益を一喜一憂する意味はあまりありませんが、 記録として残しておきます。 全資産クラスにおいて前回の評価損益より悪化しています。

種類 商品名 現時点の評価損益 前回との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS ▼7.1% ▼3.9%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS ▼8.2% ▼5.1%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 ▼17.0% ▼6.4%

△はプラス、▼はマイナスです。

また、4月末までの評価損益の推移グラフも載せておきます (ただし金額は非表示としています)。

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なお、4月末時点(グラフの評価損益)よりも5月10時点ではさらに悪化しており、 5月初旬の急落の影響を改めて実感できます。

あとがき

相変わらず全資産クラスでマイナス評価で前回から悪化しています。 新興国株式は前回は最も改善していましたが今回は悪化するなど、 なかなか変動があるようです。

とは言え、拠出割合の変更やスイッチング(リバランス)を行う必要性は感じられず、 現在の拠出割合のまま淡々と各資産を購入していく予定です。

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