「金融機関が教えないプロのお手軽運用法」に参加して自分のリスク許容度について考えました。

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7月3日(金)に開催された横浜サカエ塾主催の 「金融機関が教えないプロのお手軽運用法」に参加しました。

なお、冒頭の写真はセミナーの途中で配布されたクッキーです。 当初は女性限定でしたが、あまったクッキーが男性にも回ってきました。

セミナーの内容

「イケメンで背が高いので集客率が良いため、去年に引き続き吊られた男さんに 講師をしてもらいます。個人的には気に入りませんが(笑)」 と主催者の方が吊られた男さんをフランクに紹介してセミナーは始まります。

有料セミナーの内容を詳細に記載するのは控えますが、 インデックス投資を分散・長期・低コストで行うべきといった趣旨でした。

その中では、以下の内容が印象的でした。

  • スポーツ選手の収入ランキングなど投資とは関係ない例を挙げて「平均(額)」さえ取れば、 上位に食い込める(それだけ一握りの最上位が平均を上げている)。

  • 自分のリスク許容度を把握することは重要。自分が思っているより保守的に リスク許容度を計算した方が良い。そして、最終的に退場しないことが大切。

セミナーで質問したこと

吊られた男さんのプライベートに関する質問が集中する中、 空気を読まず次の質問をしました。 ちなみに女性からの質問が少なかったため女性に質問を求めていた状況にも関わらず 男性である自分が質問してしまい、二重の意味で空気が読めない質問でした。

リーマンショックのときに退場しようと思いませんでしたか?

回答としては以下の趣旨で、非常に参考になりました。

  • 当時は収入が安定しており退場は考えなかった。むしろ、投資額を増やしたくらい。
  • ただし、収入が安定していなかったら状況は変わっていたかもしれない。
  • リスク資産だけでなく、収支含めてリスク許容度を考えるべき。

リスク許容度について考えたこと

今回のセミナーの中での説明や、自分がした質問などを整理してみると リスク許容度は3つの観点で考えるものだと感じました。

観点 内容 自分の場合
収入 安定しているか? ○(だいたい安定しているはず)
支出 住宅ローンや教育費出費等の予定はないか? ○(現状は特にありません)
耐性 資産の減少に耐えられるか? △(耐えられる額の範囲だが経験が少なく微妙かもしれない)

自分の場合は収入については大きな波もなく比較的安定しており、 なおかつ、現状大きな支出・出費の予定もないため、 客観的にはリスク許容度は高いのかもしれません。

一方で、2014年にインデックス投資を始めるまでは 投資らしい投資(個別株やFX、金、不動産、ワイン等々)の経験がなく 預貯金による運用のみだったため、自分自身の資産減少に対する耐性が あまり信用できないことです。

これは当面使う予定の無いお金を投資して 資産額の増減に慣れていくとともに、 書籍や色々なセミナー等を通じて投資関連の知識を 吸収していこうと考えています。 また、投資している方々との交流を通じて色々な考え方に接していきたいです。

あとがき

リスク許容度について改めて考える機会ができ、主催の横浜サカエ塾の方々や 講師の吊られた男さんには感謝しております。

また機会があれば他のセミナーにも参加して知識を吸収して 考えるきっかけを増やしていきたいです。