2016年のNISA口座で購入したものを売却しました。

去年同様、2016年に一般NISAで購入した国内ETF投資信託の非課税期間が 2020年末で満了するため、売却しました。

非課税期間満了後の取り扱い

2016年にNISA口座で購入した株式・投資信託などは 非課税期間満了に向けて3つ選択肢があります。

  1. 非課税期間終了までに売却する。
  2. ほったらかしにして、(自動的に)特定口座に移管する*1
  3. 別途手続きをして、2021年のNISA(一般NISA)口座にロールオーバーする。

私はつみたてNISAを選択しているため、NISA口座へのロールオーバーはできません。
また、今回はリバランスや保有商品の整理のため特定口座への移管は行わず、 いったん全て売却しました。

売却したもの

  • MAXIS トピックス上場投信
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • EXE-i 新興国株式ファンド

今回の売却でMAXIS トピックス上場投信とEXE-i 新興国株式ファンドの保有はなくなりました。
なお、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは特定口座で引き続き保有しています。

購入(リバランス)したもの

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売却と購入のイメージ

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

国内株式は11月末時点で ほぼアセットアロケーションの目標割合(9%)通りの9.09%でした。
そのため、MAXIS トピックス上場投信を売却した金額をそのまま 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの購入に充てました。
結果的に昨年と同じ行動となります。

個人向け国債

同じく11月末時点では、 先進国株式がアセットアロケーションの目標割合(50%)を上回る51.33%、 新興国株式も目標割合(10%)をやや上回る10.46%でした。
リバランスのため<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドと EXE-i 新興国株式ファンドを売却した金額を個人向け国債の購入に充てます。

あとがき

3月頃は株価が大幅に下落していたため、 2016年のNISAは元本割れの状態で年末の非課税期間満了を迎えるのかと思っていました。
しかし、実際に年末になると利益が出て個人向け国債へのリバランスが必要になる程で、 将来の株価予想はできないなと改めて実感しました。

また、保有商品を減らすことができたので気持ちもスッキリしました。

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*1:特定口座がない場合は一般口座に移管されます。