インデックス投資オフ会(ムサコ会)に参加してみて、箱庭のたとえ話と華岡青洲の妻の話が印象に残りました。

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武蔵小杉近辺で10月14日に開催されたムサコ会に参加してきました。

参加メンバー

参加メンバーは以下の通りでした。

内容について

他の方のブログの内容とも重複する部分もありますが、 印象に残ったことを中心にまとめます。

最近読んだ面白いブログの話

銀行に投資信託の相談をするブログ(評判通り?三菱UFJ銀行に投資信託の相談をした体験|ノーロード投資信託ガイド) が面白いと話題になりました。 銀行の相談員さんとの会話や、要所要所で記載される解説が惹きつけられます。

個人的には、銀行に相談に行くと奨められた金融商品を買ってしまいそうになるので、 銀行窓口に行かずネット証券でインデックスファンドを コツコツ積み立てていく方が良いと改めて感じました。

ちなみに、ASKさんも銀行に相談したことをブログにしています。

銀行の投信販売現場に行ってきました。親が銀行のお客様(上カモ)だった!(その1): マネーの知恵(仮)

確定拠出年金の話

とんぼさんが、これから確定拠出年金を始めたいとのことで話題になりました。

個人型確定拠出年金の最低掛金

とんぼさんより個人型確定拠出年金の最低掛金について質問が出ました。 その場でkenzさんが回答していましたが、月5,000円のようです。

(参考:掛金|個人型確定拠出年金

企業型確定拠出年金の話

(自分を含め)企業型確定拠出年金を積み立てている人もいましたが、 色々聞いてみると、掛金の上限が月55,000円(厚生年金基金確定給付年金のいずれも無い企業の場合)の人や、 月27,500円(厚生年金基金確定給付年金のいずれかが有る企業の場合)の人とマチマチでした。 また、マッチング拠出についても有る人も無い人もいて、 今回のムサコ会には企業型確定拠出年金の対象が数人しかいない割にはバリエーションに富んでいました。

分散投資を箱庭に喩える

国内外の株式、債券に分散投資することを箱庭に喩えた話が今回一番印象に残りました。 分散投資で全世界の経済が成長することを箱庭を育てていくことに喩えた上で、 以下の点を考慮すると良いでしょう。

  • 箱庭を世界経済に喩えるため時価総額比(だいたい日本:先進国:新興国=1:8:1)が基本になるが、 それに自分なりの味付け(例えば、新興国を少しだけ増やす等)を行うことで、自分だけの箱庭を作ってみよう。
  • 細部に凝り過ぎた箱庭(例えば、建物の内部まで正確に模倣する等)はコストが高くなるため、 必要十分な程度にコストを抑えた箱庭にした方が良い。投資についても同様にコストを抑えた方が良い。

投資以外の話題

麻酔科医は責任が重いという話から麻酔の歴史の話になり、「華岡青洲の妻」の小説が熱く語られました。 母親と妻の犠牲の上に麻酔薬を完成させる話のようで、機会が有れば読んでみます。 ひとまずamazonで欲しいものリストには入れました。

あとがき

店でワインを注文したのですが、残念ながら注文したワインが2回連続で売り切れの銘柄でした。 何気なく選んだつもりでしたが、人気のワインだったのかもしれません。

今回も投資の話から雑学の話までバラエティに富んで楽しかったです。 また機会が有れば参加したいです。

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