2016年7月初旬の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは新興国株式が上がり目標割合に近づきました。

前回(2016年6月初旬時点の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは先進国株式の割合が上がり新興国株式は下がりました。 - tacaciの投資ブログ) に引き続き、7月2日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りやアセットアロケーションを確認します。

運用利回り

7月2日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りは以下の通りです。 Brexitの影響からなのか前回より一気に悪化しています。

運用利回り 前回との比較
初回入金来 ▼10.38% ▼6.63%
直近一年 ▼20.37% ▼9.05%

△はプラス、▼はマイナスです。

アセットアロケーション

現時点のアセットアロケーションは以下の通りです。 国内株式と先進国株式の割合が下がり新興国株式の割合が上がった結果、 目標とする拠出割合の数字に近づきました。

種類 商品名 拠出割合 時価構成比 前回の時価構成比との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS 20% 20.48% ▼0.18%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS 60% 60.54% ▼0.75%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 20% 18.98% △0.93%

△はプラス、▼はマイナスです。

評価損益

企業型確定拠出年金の評価損益を一喜一憂する意味はあまりありませんが、 記録として残しておきます。

種類 商品名 現時点の評価損益 前回との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS ▼10.1% ▼8.9%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS ▼11.4% ▼9.1%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 ▼16.6% ▼2.9%

△はプラス、▼はマイナスです。

また、6月末までの評価損益の推移グラフも載せておきます (ただし金額は非表示としています)。

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あとがき

運用利回りは悪化しているものの、 アセットアロケーションは目標配分に近づく結果になったため、 引き続き特に何もせず積み上がるのをじっと眺めていくだけになります。

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