2016年4月上旬時点の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは新興国株式の割合が上がり国内株式と先進国株式の割合が下がりました。

前回(2016年3月上旬時点の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは先月同様国内株式の割合が下がり新興国株式の割合が上がりました。 - tacaciの投資ブログ) に引き続き、4月3日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りやアセットアロケーションを確認します。

運用利回り

4月3日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りは以下の通りです。 相変わらず利回りはマイナスですが、先月よりは数字が良くなっています。

運用利回り 前回との比較
初回入金来 ▼4.25% △3.63%
直近一年 ▼13.10% △2.66%

△はプラス、▼はマイナスです。

アセットアロケーション

現時点のアセットアロケーションは以下の通りです。 国内株式と先進国株式の割合が下がり先進国株式、新興国株式の割合が上がり 拠出割合に近づいています。

種類 商品名 拠出割合 時価構成比 前回の時価構成比との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS 20% 20.29% ▼0.46%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS 60% 60.96% ▼0.29%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 20% 18.75% △0.75%

△はプラス、▼はマイナスです。

評価損益

企業型確定拠出年金の評価損益を一喜一憂する意味はあまりありませんが、 記録として残しておきます。 前回同様全資産クラスで、 マイナス評価ですが前回の評価損益よりは改善しています。

種類 商品名 現時点の評価損益 前回との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS ▼3.2% △1.5%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS ▼3.1% △3.1%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 ▼10.6% △6.7%

△はプラス、▼はマイナスです。

また、3月末までの評価損益の推移グラフも載せておきます (ただし金額は非表示としています)。

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あとがき

相変わらず全資産クラスでマイナス評価ですが、前回よりは改善されています。 また今回は、最も評価損益が悪かった新興国株式が 最も上向いているため、アセットアロケーションも 時価構成比に近づく結果となっています。

そのため、当面拠出割合の変更やスイッチング(リバランス)を 行う必要はなく、現在の拠出割合のまま淡々と 各資産を購入していく予定です。

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