2016年2月上旬時点の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは国内株式の割合が下がりました。
前回(2016年1月上旬時点の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションは前回同様、国内株式が上昇し新興国株式が減少しました。 - tacaciの投資ブログ) に引き続き、2月6日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りやアセットアロケーションを確認します。
運用利回り
2月6日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りは以下の通りです。 世界的な株価下落の影響のため、1月のときよりは下げ幅は少し穏やかになっていますが 運用利回りはさらに悪化しています。
運用利回り | 前回との比較 | |
---|---|---|
初回入金来 | ▼8.26% | ▼4.33% |
直近一年 | ▼16.24% | ▼7.74% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーション
現時点のアセットアロケーションは以下の通りです。 今回は久しぶりに(2015年10月以来)新興国株式の割合が上がりました。
種類 | 商品名 | 拠出割合 | 時価構成比 | 前回の時価構成比との比較 |
---|---|---|---|---|
国内株式 | みずほ信託円株インデックスS | 20% | 21.57% | ▼0.25% |
先進国株式 | みずほ信託外株インデックスS | 60% | 61.04% | △0.10% |
新興国株式 | 三菱UFJDC新興国株式 | 20% | 17.39% | △0.15% |
△はプラス、▼はマイナスです。
評価損益
企業型確定拠出年金の評価損益を一喜一憂する意味はあまりありませんが、 記録として残しておきます。 今回初めて、全資産クラスでマイナス評価になっています。
種類 | 商品名 | 現時点の評価損益 | 前回との比較 |
---|---|---|---|
国内株式 | みずほ信託円株インデックスS | ▼1.0% | ▼6.0% |
先進国株式 | みずほ信託外株インデックスS | ▼6.6% | ▼4.3% |
新興国株式 | 三菱UFJDC新興国株式 | ▼20.2% | ▼3.2% |
△はプラス、▼はマイナスです。
また、1月末までの評価損益の推移グラフも載せておきます (ただし金額は非表示としています)。 グラフを見ると評価損益がマイナスになっていることが分かります。
あとがき
1月と同様に株価下落の影響を受け全体的に不調ですが、 一番順調だった国内株式の割合が下がり一番不調だった新興国株式の割合が上がった結果、 アセットアロケーションとしては拠出割合に近づいています。
そのため、拠出割合の変更やスイッチング(リバランス)は行わず、 現在の拠出割合のまま各資産を購入していきます。
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