2015年8月上旬時点の企業型確定拠出年金アセットアロケーションを確認したところ新興国株式が相変わらず不調でした。

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前回(2015年7月上旬時点の企業型確定拠出年金アセットアロケーションはギリシャ&中国ショックの影響を受けたようです。 - tacaciの投資ブログ) に引き続き、8月8日時点の企業型確定拠出年金アセットアロケーションを確認します。

運用利回り

8月8日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りは以下の通りです。 前回は15%程度のマイナスでしたが、今回は一転して7%程度のプラスになっています。

運用利回り 前回との比較
初回入金来 15.16% △6.60%
直近一年 15.34% △7.14%

△はプラス、▼はマイナスです。

アセットアロケーション

現時点のアセットアロケーションは以下の通りです。 前回との比較では、先進国株式が好調で先進国株式が不調となっていることが分かります。

種類 商品名 拠出割合 時価構成比 前回の時価構成比との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS 20% 21.33% ▼0.16%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS 60% 60.96% △0.61%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 20% 17.71% ▼0.45%

△はプラス、▼はマイナスです。

評価損益

企業型確定拠出年金の評価損益を一喜一憂する意味はあまりありませんが、 記録として残しておきます。

国内株式、先進国株式、新興国株式の全てで前回より良くなっています。 ただし、それでも新興国株式はマイナス評価です。

種類 商品名 現時点の評価損益 前回との比較
国内株式 みずほ信託円株インデックスS △18.6% △4.7%
先進国株式 みずほ信託外株インデックスS △13.0% △6.5%
新興国株式 三菱UFJDC新興国株式 ▼1.5% △2.3%

△はプラス、▼はマイナスです。

また、7月末までの評価損益の推移グラフも載せておきます (ただし金額は非表示としています)。

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あとがき

全体的に前回の評価損益よりは良くなりましたが、新興国株式は未だマイナス評価でした。 そのため、アセットアロケーションについても新興国株式の割合は下がってきています。 ただし、まだまだリバランスを行うほどの数字でもないため、当面放置して 従来通りの拠出割合で淡々と積み上げていきます。

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2015/9/5更新