2015年7月上旬時点の企業型確定拠出年金アセットアロケーションはギリシャ&中国ショックの影響を受けたようです。
先月(2015年6月上旬時点の企業型確定拠出年金アセットアロケーション - tacaciの投資ブログ) に引き続き、7月11日時点の企業型確定拠出年金のアセットアロケーションを確認します。
運用利回り
7月11日時点の企業型確定拠出年金の運用利回りは以下の通りです。 昨今のギリシャ&中国ショックの影響だと思いますが、 運用利回りは6月と比較して一気に下がっています。
運用利回り | 前回との比較 | |
---|---|---|
初回入金来 | 8.50% | ▼14.85% |
直近一年 | 8.20% | ▼15.66% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーション
現時点のアセットアロケーションは新興国株式が下がっています。 後述の通り全体的に評価額は全体的に下がっていますが、 今回はその中でも新興国株式の調子が悪かったようです。
種類 | 商品名 | 拠出割合 | 時価構成比 | 前回の時価構成比との比較 |
---|---|---|---|---|
国内株式 | みずほ信託円株インデックスS | 20% | 21.49% | △0.40% |
先進国株式 | みずほ信託外株インデックスS | 60% | 60.35% | △0.32% |
新興国株式 | 三菱UFJDC新興国株式 | 20% | 18.16% | ▼0.72% |
△はプラス、▼はマイナスです。
評価損益
企業型確定拠出年金の評価損益を一喜一憂する意味はあまりありませんが、 記録として残しておきます。
国内株式、先進国株式、新興国株式の全てで前回より悪化しています。 特に新興国株式は一気にマイナス評価になっています。
種類 | 商品名 | 現時点の評価損益 | 前回との比較 |
---|---|---|---|
国内株式 | みずほ信託円株インデックスS | △13.9% | ▼7.6% |
先進国株式 | みずほ信託外株インデックスS | △6.5% | ▼8.7% |
新興国株式 | 三菱UFJDC新興国株式 | ▼3.8% | ▼12.5% |
△はプラス、▼はマイナスです。
また、6月末までの評価損益の推移グラフも載せておきます (ただし金額は非表示としています)。 なお、6月末のためギリシャ&中国ショックはあまり反映されていません。
あとがき
ギリシャ&中国ショックの影響だと思いますが、一気に損益が悪化しています。 ただし、投資環境に関わらずコツコツと企業型確定拠出年金を積み上げていきます。 企業型確定拠出年金の場合は「何もしない」だけですが。
評価が下がったときは、当該株式を安く購入できると前向きに考えることにします。
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2015/08/08更新