2020年3月下旬のアセットアロケーションは先進国株式の割合が先月同様一気に減りました。
3月下旬(3月28日時点)のアセットアロケーションの確認と
前回からの変動箇所を確認します。
今月も株価下落の影響を受けており、含み益はかろうじてプラスとなっています
*1。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.95% | △0.54% | 9% | ▼0.05% | |
個人向け国債 | 34.36% | △2.95% | 30% | △4.36% | |
先進国株式 | 46.6% | ▼2.64% | 50% | ▼3.4% | |
新興国株式 | 9.29% | ▼0.69% | 10% | ▼0.71% | |
国内&海外REIT | 0.8% | ▼0.16% | 1% | ▼0.2% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
評価額としては前回から減っています。
しかしながら、他の資産クラスの下がり具合の方が大きいためなのか、
国内株式のアセットアロケーションに占める割合は予想以上に増えました。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」
今回も個人向け国債は購入せず、各リスク資産の積み立てを増額しました。
しかしながら、前回からさらにアセットアロケーションに占める割合が増えました。
リバランスのため、個人向け国債を少し売却して各リスク資産(特に先進国株式)の追加購入をするかもしれません。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 【積み立て】
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
- たわらノーロード 先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
積み立て額は少し増やしていましたが、結果的にアセットアロケーションに占める割合は今回も一気に減りました。
新興国株式
先進国株式ほどではありませんが、新興国株式もアセットアロケーションに占める割合が減りました。
また、特定口座で保有している「EXE-i 新興国株式ファンド」の含み損益がゼロに近づいたので、
「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」に乗り換えようと考えています。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【積み立て】
リートは資産額が少なく気づきにくいのですが、地味にアセットアロケーションに占める割合が減ってます。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、
過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。
ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、
リスクは高めに出ています。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 4.9% | ▼0.8% |
リスク | 18.2% | △0.1% |
シャープレシオ | 0.27 | ▼0.27 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、
今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
なお、今回の株価下落で現時点では、3か月で20%程度評価額が下がっていますが、
世界金融危機と比較するとまだまだなのかもしれません。
あとがき
来月に向けて少しだけリバランスと保有ファンドの整理を考えていますが、 積み立て設定を見直したあとは、あまり証券口座を見ずに生活していきたいと思っています。
また、手洗い・うがい・消毒はこまめに実施していきます。
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*1:3月中旬に含み益がマイナスだった気もしますが、気にしないことにしています。