2020年2月末のアセットアロケーションは先進国株式の割合が一気に減りました。

2月末(2月29日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2020年1月末のアセットアロケーションは新興国株式の割合が減りました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
やはり新型コロナウイルスを契機とした株価急落の影響を受けています。

アセットアロケーション

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2020年2月末のアセットアロケーション

項目 割合 前回比 目標 目標との乖離
国内株式 8.41% ▼0.36% 9% ▼0.59%
個人向け国債 31.41% △1.59% 30% △1.41%
先進国株式 49.24% ▼1.33% 50% ▼0.76%
新興国株式 9.98% △0.12% 10% ▼0.02%
国内&海外REIT 0.96% ▼0.02% 1% ▼0.04%

△はプラス、▼はマイナスです。

アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り

国内株式

  • 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 【積み立て】
  • みずほ信託円株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
  • MAXIS トピックス上場投信

少しだけ積み立て額を増やしていましたが、 それ以上に株価急落の影響が大きかったようで アセットアロケーションに占める割合は減っています。

国内債券(個人向け国債

  • 個人向け国債「変動10年」

前回時点で目標割合(30%)に達していなかったので購入しようと思っていたのですが、 すっかり忘れていました。
しかし、株式クラスやリートのリスク資産の評価額が全て減った結果、 国内債券のアセットアロケーションに占める割合が一気に増えて目標割合も超えました。

国内債券(個人向け国債以外)

現時点で未購入です。

先進国株式

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 【積み立て】
  • みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
  • たわらノーロード 先進国株式
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

積み立て額を少し抑え気味にしていましたが、 それとは関係なく株価急落の影響を受けてアセットアロケーションに 占める割合が最も減りました。

新興国株式

少しだけ積み立て額を増やしていました。
株価急落の影響を受けて評価額自体は前回より減っていますが、 アセットアロケーションに占める割合は増えました。
国内株式や先進国株式よりも株価の下げ幅が小さかったのかもしれません。

海外債券

現時点で未購入です。

国内REIT&海外REIT

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【積み立て】
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【積み立て】

リートも少しだけアセットアロケーションに占める割合が減りました。

myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認

ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。

項目 数値 前回比
平均リターン 5.7% ▼0.1%
リスク 18.1% △0.1%
シャープレシオ 0.32 0.00

△はプラス、▼はマイナスです。

参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.9%となります。

あとがき

今回の株価急落の状況がいつまで続くのか分かりませんが、 可能な範囲で淡々と積み立てていきます。
アセットアロケーションの割合を踏まえて個人向け国債の購入をしばらく中止して、 その分を国内株式と先進国株式の積み立てに回します。

あとは、手洗い、消毒、うがいを今まで以上にこまめに行って 睡眠時間を確保することで体調を崩さないようにしたいです *1

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*1:満員電車に乗ってる時点であまり意味はないのかもしれませんが。