2019年9月下旬のアセットアロケーションは全株式クラスの割合が増えました。
9月下旬(9月29日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2019年8月末のアセットアロケーションは先進国株式の割合が減りました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
9月は全株式クラスとREITのアセットアロケーションに占める割合が増えました。
詳しく確認していませんが、株式相場が好調だったんだと思います。
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 9.08% | △0.39% | 9% | △0.08% | |
個人向け国債 | 30.35% | ▼0.91% | 30% | △0.35% | |
先進国株式 | 49.98% | △0.25% | 50% | ▼0.02% | |
新興国株式 | 9.56% | △0.25% | 10% | ▼0.44% | |
国内&海外REIT | 1.03% | △0.02% | 1% | △0.03% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
少し積み立て額を増やした結果、国内株式自体が好調だったこともあり目標割合(9%)を超えました。
また、今月のTポイント投資は国内株式を選択しました。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」
購入を見送った結果、一気にアセットアロケーションに占める割合が1%近く減りましたが、 まだ目標割合(30%)は超えています。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 【積み立て】
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
- たわらノーロード 先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
通常通りの積み立てに戻した結果、ほぼ目標割合(50%)になりました。
新興国株式
積み立て額を少し増やした結果、アセットアロケーションに占める割合は増えました。 しかし、まだ目標割合(10%)は達していません。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額積み立てですが、REIT自体が好調のようでアセットアロケーションに占める割合は微増しています。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 5.6% | △0.2% |
リスク | 18.1% | 0.0% |
シャープレシオ | 0.31 | △0.01 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
リスク資産が増えてきているため、個人向け国債を購入して無リスク資産とのバランスを取りたいと考えています。
リスク資産の中では、新興国株式の割合が少な目なので少しだけ積み立て額を増やします。
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