2019年8月末のアセットアロケーションは先進国株式の割合が減りました。

8月末(8月31日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2019年7月末のアセットアロケーションは新興国株式の割合が少し減りました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。

アセットアロケーション

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2019年8月末のアセットアロケーション

項目 割合 前回比 目標 目標との乖離
国内株式 8.69% △0.10% 9% ▼0.31%
個人向け国債 31.26% △0.94% 30% △1.26%
先進国株式 49.73% ▼0.77% 50% ▼0.27%
新興国株式 9.31% ▼0.32% 10% ▼0.69%
国内&海外REIT 1.01% △0.05% 1% △0.01%

△はプラス、▼はマイナスです。

アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り

国内株式

  • 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 【積み立て】
  • みずほ信託円株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
  • MAXIS トピックス上場投信

積み立て額を増やした結果、少しだけアセットアロケーションに占める割合が増えました。
しかし、目標割合にはまだ達していません。

国内債券(個人向け国債

  • 個人向け国債「変動10年」

購入予定でしたが、実際には相場急落のため様子見していました。
結果的に購入しなかったものの1%近く(0.94%)もアセットアロケーションに占める割合が増えました。

国内債券(個人向け国債以外)

現時点で未購入です。

先進国株式

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 【積み立てとTポイント】
  • みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
  • たわらノーロード 先進国株式
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信

積み立て額は少し抑えていましたが、相場急落のタイミングで Tポイントによる追加購入を行いました。
しかし、結果的には前回から大幅に(0.76%)割合が減ってしまいました。

新興国株式

積み立て額を少し増やしていましたが、前回に引き続き新興国株式は不調だったようで アセットアロケーションに占める割合が減ってしまいました。

海外債券

現時点で未購入です。

国内REIT&海外REIT

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】

株式と違って国内REITは好調だったようで、初めて目標割合(1%)を超えました。

myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認

ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。

大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。

項目 数値 前回比
平均リターン 5.4% △0.2%
リスク 18.1% ▼0.1%
シャープレシオ 0.30 △0.01

△はプラス、▼はマイナスです。

参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。

あとがき

8月の株価急落を受けて株式クラスはすべて目標割合を下回ることになりました。
そのため個人向け国債の購入をしばらく見送って、 その分を株式クラスのインデックスファンドの積み立てに充てます。

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