2019年4月末のアセットアロケーションは先進国株式の割合が増えました。
4月末(4月26日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2019年3月末のアセットアロケーションは先進国株式の割合が少しだけ増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
積み立て額を調節していたこともあり、 前回からアセットアロケーションの動きは0.1%未満となり、 あまり変わりませんでした。
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.57% | ▼0.10% | 9% | ▼0.43% | |
個人向け国債 | 29.20% | ▼0.27% | 30% | ▼0.80% | |
先進国株式 | 51.33% | △0.39% | 50% | △1.33% | |
新興国株式 | 9.96% | △0.02% | 10% | ▼0.04% | |
国内&海外REIT | 0.94% | ▼0.04% | 1% | ▼0.06% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
最近は毎度のことですが積み立て額を増やしていますが、 今回はアセットアロケーションに占める割合は減ってしまいました。 5月も積み立て額を増やすつもりです。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」【購入】
9ヶ月振りに個人向け国債を購入しましたが、アセットアロケーションに占める割合は減ってしまいました。
そのため、来月も個人向け国債を購入しようと思っています。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 【積み立て】
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
- たわらノーロード 先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
前回時点で目標割合(50%)を超えていたので 購入額を最低限に抑えていたのですが、 またまたアセットアロケーションに占める割合は少し増えてしまいました。
新興国株式
積み立て額を少し抑えていたのですが、アセットアロケーションに占める割合は少し増えました。 来月も積み立て額を抑える予定です。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額積み立てで特にコメントはありません。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 5.7% | ▼0.2% |
リスク | 18.2% | 0.0% |
シャープレシオ | 0.31 | ▼0.01 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.9%となります。
あとがき
購入額を最低限に抑えた先進国株式の割合が増えて 久しぶりに購入した個人向け国債の割合が減ったので、 それだけ先進国株式が好調だったと考えられます。
来月も引き続き先進国株式の積み立てを抑えて、 その分を国内株式の積み立てと個人向け国債の購入に充てます。
先進国株式が好調なうちに、2015年のNISA口座の中の先進国株式の一部売却して リバランスするかもしれませんが、 面倒になってまだリバランスはしない気もしています。
あわせて読みたい