2018年11月末のアセットアロケーションは新興国株式の割合が増えました。
11月末(12月1日になってしまいましたが)のアセットアロケーションの確認と 前回(2018年10月下旬のアセットアロケーションは先進国株式の割合が減って個人向け国債の割合が増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.95% | △0.15% | 9% | ▼0.05% | |
個人向け国債 | 30.74% | ▼0.90% | 30% | △0.74% | |
先進国株式 | 49.49% | △0.29% | 50% | ▼0.51% | |
新興国株式 | 9.90% | △0.44% | 10% | ▼0.10% | |
国内&海外REIT | 0.92% | △0.02% | 1% | ▼0.08% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
積み立て額としては通常通りでしたが、 少しだけアセットアロケーションに占める割合は増えた結果、 ほぼ目標(9%)通りになりました。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」
目標割合(30%)を超えていたため、今回も購入しませんでした。
前回より割合は0.9%減りましたが、まだまだ目標割合を超えているため
もうしばらく購入は見送る(または購入額を抑える)予定です。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス【積み立て】
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
- たわらノーロード 先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
前回の大幅減少を踏まえて積み立て額を増やした結果(株価上昇もあり)、今回は割合が増えました。
しかし、まだまだ目標割合(50%)には届かないため、引き続き積み立て額を増やす予定です。
新興国株式
少しだけ積み立て額を増やしてみたところアセットアロケーションに占める割合が増えて、 目標割合(10%)に近づきました。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額の積み立て購入のみですが、徐々にアセットアロケーションに占める割合が増えて、 目標割合(1%)に近づいてきています。
その他
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド
積み立てを中止しています。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 6.3% | ▼0.1% |
リスク | 18.1% | 0.0% |
シャープレシオ | 0.35 | 0.00 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
アセットアロケーションを踏まえて 先進国株式の積み立て額を増やして、その分個人向け国債の購入額を減らす (または見送る)ことにします。
また、相変わらず2014年に購入した一般NISAを放置し続けていますが、 12月中になんとかしないといけません。
あわせて読みたい