2018年9月末のアセットアロケーションは全株式クラスの割合が増えて個人向け国債の割合が減りました。

9月末(9月30日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2018年8月末のアセットアロケーションは新興国株式と国内株式がの割合が減って個人向け国債の割合が増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。

アセットアロケーション

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項目 割合 前回比 目標 目標との乖離
国内株式 8.84% △0.32% 9% ▼0.16%
個人向け国債 29.88% ▼0.66% 30% ▼0.12%
先進国株式 50.93% △0.16% 50% △0.93%
新興国株式 9.49% △0.20% 10% ▼0.51%
国内&海外REIT 0.86% ▼0.02% 1% ▼0.14%

△はプラス、▼はマイナスです。

アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り

国内株式

  • 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 【積み立て】
  • みずほ信託円株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
  • MAXIS トピックス上場投信

少しだけ多めの積み立てでしたが、国内株式自体が好調だったようで 割合が大きく増えました。

国内債券(個人向け国債

  • 個人向け国債「変動10年」

前回購入したので今回は見送ったところ一気に割合が減ってしまい、 目標の30%を割り込んでしまいました。

国内債券(個人向け国債以外)

現時点で未購入です。

先進国株式

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス【積み立て】
  • みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
  • たわらノーロード 先進国株式
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • SMT グローバル株式インデックス・オープン
  • MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信

ここ最近積み立て額を抑え続けているのですが、 アセットアロケーションの割合はまたまた増えてしまいました。

新興国株式

目標の10%を下回っているので積み立て額を増やしており、 その結果今回は割合はそれなりに増えました。

海外債券

現時点で未購入です。

国内REIT&海外REIT

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】

少額の積み立て購入のみです。

その他

  • EXE-i グローバル中小型株式ファンド

積み立てを中止しています。

myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認

ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。

大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。

項目 数値 前回比
平均リターン 6.2% △1.0%
リスク 18.1% ▼0.5%
シャープレシオ 0.34 △0.06

△はプラス、▼はマイナスです。

参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。

あとがき

今回は全株式クラス(国内株式、先進国株式、新興国株式)の割合が全て増えて、 国内債券(個人向け国債)の割合が一気に減りました。
そのため、来月は個人向け国債を追加購入してバランスをとります。

また、そろそろ2014年に購入したNISA口座の国内ETF投資信託を売却する 時期が近づいているので、リバランスを兼ねようと考えます。
今はつみたてNISAに切り替えているのでロールオーバーができず、 また今となっては信託報酬が高めの商品があるため、この売却を予定しています。

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