2018年6月末のアセットアロケーションは株式クラスの割合が全体的に減って個人向け国債の割合が増えました。
6月末(6月30日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2018年5月下旬のアセットアロケーションは個人向け国債の割合が増えてが新興国株式の割合が減りました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
株式が全体的に(特に新興国株式)下落したようで、 さらに個人向け国債を購入したため、 結果として個人向け国債の割合が一気に増えました。
また、個人向け国債と新興国株式の割合が、目標から1%以上離れてきました。
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.74% | ▼0.17% | 9% | ▼0.26% | |
個人向け国債 | 31.21% | △0.92% | 30% | △1.21% | |
先進国株式 | 50.14% | ▼0.27% | 50% | △0.14% | |
新興国株式 | 9.00% | ▼0.51% | 10% | ▼1.00% | |
国内&海外REIT | 0.91% | △0.03% | 1% | ▼0.09% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
国内株式は少し積み立て額を増やしていたのですが、 結果的にはアセットアロケーションの割合は減りました。
国内債券(個人向け国債)
前回に引き続き購入しました。
しかし、ここまで個人向け国債の割合が増える想定ではありませんでした。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス【積み立て】
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
- たわらノーロード 先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
前回同様、先進国株式の割合が増えていたので積み立て額を抑えた効果があり、
アセットアロケーションの割合は減りました。
ただし、まだ目標割合(50%)より上回ってます。
新興国株式
積み立て額を増やしていたのですが、
アセットアロケーションの割合はかなり減ってしまいました。
どうやら6月は新興国株式は不調だったようです。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額の積み立て購入のみです。
その他
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド
積み立てを中止しています。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 5.2% | ▼0.1% |
リスク | 18.5% | 0.0% |
シャープレシオ | 0.28 | ▼0.01 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
しばらくの間個人向け国債の購入は中断して、 その代わりに新興国株式の積み立て額を増やそうと思っています。
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