2017年1月末のアセットアロケーションは前回に引き続き購入額を調整して目標に近づけました。
1月末(1月29日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2016年12月末のアセットアロケーションはまだまだ先進国株式の割合が高く国内債券(個人向け国債)の割合が低めです。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.88% | ▼0.09% | 9% | ▼0.12% | |
個人向け国債 | 29.97% | △0.60% | 30% | ▼0.03% | |
先進国株式 | 50.08% | ▼0.70% | 50% | △0.08% | |
新興国株式 | 10.20% | △0.21% | 10% | △0.20% | |
国内&海外REIT | 0.87% | ▼0.02% | 1% | ▼0.13% |
△はプラス、▼はマイナスです。
前回に引き続きノーセルリバランスということで、 個人向け国債を多めに購入し 各種株式クラスの購入を抑えました。 その結果、ほぼアセットアロケーションの目標通りの割合になりました。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
三井住友・DC日本株式インデックスファンドSの購入を少し抑えた結果、 目標の割合(9%)を下回る結果になりました。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」 【不定期購入】
前回同様に多めに購入した結果、ほぼ目標の割合(30%)に戻ってきました。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 【積み立て】
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
前回同様に<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの 購入額を減らした結果、目標の割合(50%)に近づきました。
新興国株式
国内株式と先進国株式と同様に、EXE-i 新興国株式ファンドも購入額を抑え気味に しましたが、こちらはアセットアロケーションの割合が増えました。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額の積み立て購入のみです。
その他
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド 【少額積み立て】
例月通りの少額積み立てを行っています。
ちなみに、アセットアロケーション上は目論見書などをもとに今回再計算して だいたい国内株式6%、先進国株式87%、新興国株式7%で組み込んでいます。 この再計算の過程は別途まとめようと思います。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 6.4% | △0.2% |
リスク | 19.0% | 0.0% |
シャープレシオ | 0.34 | △0.01 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
1月も引き続き株式市場はまあまあ好調だったようですが、 購入額を調整した結果、だいたい目標通りのアセットアロケーションに近づけることができました。
そのため、次回はアセットアロケーションの目標の割合通りに購入する予定です。
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