2016年9月末のアセットアロケーションは先進国株式の割合が下がり、個人向け国債の割合が上がりました。
9月末(10月1日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2016年8月下旬のアセットアロケーションは購入し忘れた個人向け国債の割合が下がりました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 9.24% | △0.01% | 9% | △0.24% | |
個人向け国債 | 30.86% | △1.55% | 30% | △0.86% | |
先進国株式 | 48.95% | ▼1.31% | 50% | ▼1.05% | |
新興国株式 | 10.06% | ▼0.23% | 10% | △0.06% | |
国内&海外REIT | 0.89% | ▼0.02% | 1% | ▼0.11% |
△はプラス、▼はマイナスです。
前回購入し忘れていた個人向け国債を購入して割合が増えているのは想定通りです。 先進国株式はいつも通りの積み立てでしたが割合としては下がっています。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
- MAXIS トピックス上場投信 【不定期購入】
- みずほ信託円株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
いつもどおりMAXIS トピックス上場投信を購入しました。 なお、MAXIS トピックス上場投信から三井住友・DC日本株式インデックスファンドSに変更します。 - tacaciの投資ブログの通り 来月からは国内株式は三井住友・DC日本株式インデックスファンドSを購入します。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」 【不定期購入】
前回購入し忘れたため、今回はその分多めに購入しました。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 【積み立て】
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
今回は積み立て購入のみです。
新興国株式
今回も積み立て購入のみです。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額の積み立て購入のみです。
その他
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド 【少額積み立て】
例月通りの少額積み立てを行っています。 ちなみに、アセットアロケーション上は目論見書などをもとに国内株式11%、先進国株式79%、新興国株式10%で組み込んでいます。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 6.4% | ▼0.1% |
リスク | 18.9% | 0.0% |
シャープレシオ | 0.34 | 0.00 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
10月は国内株式クラスを三井住友・DC日本株式インデックスファンドSに変更し、 アセットアロケーションの割合が低めになっている先進国株式クラスを 少し多めに購入する予定です。 個人向け国債は30%以上を保っているため、多分購入は見送ります。 そのためインデックスファンドの積み立て設定をしてしまえば、 10月末まで完全放置になるはずです。
ちなみに損益は前回より若干改善しましたが、まだマイナス5%超です。
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