2015年10月末時点のアセットアロケーションは先進国株式が順調に増えて目標に近づいてきました。
10月31日時点のアセットアロケーションの確認と 前回(2015年9月末のアセットアロケーションは想定通り先進国株式の割合が増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | だいたいの目標 | |
---|---|---|---|---|
国内株式 | 9.32% | △0.30% | 10% | |
個人向け国債 | 33.37% | ▼4.22% | 30% | |
先進国株式 | 47.94% | △3.28% | 50% | |
新興国株式 | 8.71% | △0.63% | 10% | |
国内&海外REIT | 0.66% | △0.01% | 0〜1% |
△はプラス、▼はマイナスです。
最大でも目標のプラスマイナス3%程度に収まっており、目標のアセットアロケーションに近づいてきました。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
10月は仕事がバタバタしていたこともあり、ETFを思いついたタイミングで指値で設定した以外は 何もせずほったらかしにしていました。
国内株式
- MAXIS トピックス上場投信 【不定期購入】
- みずほ信託円株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
MAXIS トピックス上場投信は10月上旬に何度か約定しました。 実はアセットアロケーションの割合としては微減くらいかと予想していたのですが、 意外とアセットアロケーションの割合が増えていました。 おそらく、これは国内株式の上昇によるものだと考えています。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」
前回と同様ですが、今回も購入していないためアセットアロケーションに占める割合が順調に下がっています。 そろそろ個人向け国債を追加購入する時期が近づいてきています。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 【積み立て】
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信【不定期購入】
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信もMAXIS トピックス上場投信と同様、 10月上旬に約定しました。 一方、ニッセイ外国株式インデックスファンドは積み立て設定のまま、ほったらかしにしていました。
新興国株式
ほったらかしで積み立て設定のまま自動的に購入していました。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
特にコメントはありません。
その他
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド 【少額積み立て】
例月通りの少額積み立てを行っています。 ちなみに、アセットアロケーション上は目論見書などをもとに国内株式11%、先進国株式79%、新興国株式10%で組み込んでいます。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(http://myindex.jp/)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 7.5% | ▼0.5% |
リスク | 18.5% | △0.1% |
シャープレシオ | 0.41 | ▼0.02 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.7%となります。
あとがき
アセットアロケーションの各資産のバランスは目標と比べても、 特に崩れていないため来月も今まで通り積み立てていこうと考えています。 SBI証券のキャンペーン(参考:SBI証券 ニッセイインデックスファンド等の投信積立で最大3000円貰えるキャンペーン - インデックス投資日記@川崎)で <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの積み立てを 増やしたら、ちょうど先進国株式の割合が目標に到達するような気もします。
なお、ここ数ヶ月は損益がマイナスでしたが、10月末時点ではギリギリプラスになっていました (銀行預金の預金レベルですが)。