つみたてNISAを利用した投資方針を整理します。
2018年からつみたてNISAが始まることもあり、 改めてどの口座で何を投資していくかを整理します。
なお、個別株やETFではなくインデックスファンドを購入することもあって、 現行NISAではなくつみたてNISAを利用します。
全体方針
投資資金全体が以下の割合になるようにコントロールします。
ちなみに、この割合は2017年までと同じです。
種類 | 割合 |
---|---|
国内株式 | 9% |
先進国株式 | 50% |
新興国株式 | 10% |
REIT | 1% |
国内債券(個人向け国債) | 30% |
各口座で購入するもの
私の場合は投資口座の種類としては、企業型確定拠出年金(企業型DC)、
つみたてNISA、特定口座の3種類があります。
3種類の口座で何を購入していくかを表にすると、以下のようになります。
口座の種類 | 国内株式 | 先進国株式 | 新興国株式 | その他 |
---|---|---|---|---|
企業型DC | ◯ | ◯ | × | × |
つみたてNISA | × | ◯ | × | × |
特定口座 | △ | △ | ◯ | ◯ |
◯は購入する、×は購入しない、△は必要に応じて購入するものになります。
企業型DC
2017年までと方針は変わらず、国内株式20%と先進国株式80%の割合で積み立てます。
基本的に積立額はあまり多くありません。
必要に応じてリバランス(配分変更やスイッチング)を行い、 国内株式20%と先進国株式80%の割合からあまり外れないようにする予定です。
つみたてNISA
先進国株式のみを積み立てることにします。
つみたてNISAではリバランスできないため、
割り切って先進国株式のみにしました。
全体的なバランスは特定口座でとることにします。
また、最近発売された全世界株式クラス (楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 投資信託・ETFのご案内 | 投資信託・ETFなら楽天投信投資顧問) にも少し惹かれましたが、購入するには至りませんでした。 あくまでなんとなくですが。
特定口座
国内株式と先進国株式については、企業型DCとつみたてNISAである程度購入するため、 目標の割合に達しなかった場合に購入するのみとなります。
まとめ
2018年から始まったつみたてNISAですが、 私の使い方としては全額を先進国株式の購入に割り当てることにしました。
企業型DCや特定口座の積み立てとも組み合わせて、 全体的な割合をコントロールしていきます。