MAXIS トピックス上場投信から三井住友・DC日本株式インデックスファンドSに変更します。

9月下旬よりネット証券で取り扱いが開始された「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」ですが、 従来の国内株式のインデックスファンドよりも信託報酬率が税抜き0.19%と低いことから 話題になっています。

今までは国内株式クラスはETFであるMAXIS トピックス上場投信を購入してきましたが、 インデックスファンドの信託報酬率がここまで下がってくると、 次回の購入分から変更したいと考えています。

MAXIS トピックス上場投信と三井住友・DC日本株式インデックスファンドSの比較

実質コストの比較

それぞれの決算資料より直近1年*1 の信託報酬額、その他費用をピックアップして実質コストを比較してみます。

税抜き信託報酬率[%] 実質コスト[%] 実質コストの差[%]
MAXIS トピックス上場投信 0.078 0.125 -
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS 0.19 0.198 0.073

両者の実質コストの差は0.1%未満であることが分かります。

その他の比較

コスト以外に、ひとまず思いつく分配金と購入方法について比較しました。

比較項目 MAXIS 三井住友 どちらが楽か?
分配金 半年に1回出る 今まで出ていない 三井住友
購入方法 10株単位
(金額指定は不可)
金額指定が可能
積み立て設定も可能
三井住友

(注)表中のMAXISはMAXIS トピックス上場投信、三井住友は三井住友・DC日本株式インデックスファンドSです。

分配金再投資の手間が不要だったり*2、 積み立てが可能だったりと三井住友・DC日本株式インデックスファンドSの方が 楽に投資できます。

まとめ

コスト的にはMAXIS トピックス上場投信の方が有利なものの 差は0.1%未満と小さくなっており、 分配金や積み立てで手間がからない三井住友・DC日本株式インデックスファンドS の方が楽に投資できます。 そのため10月以降は、三井住友・DC日本株式インデックスファンドSの 積み立て設定に変更します。

ただし、すでに購入済のMAXIS トピックス上場投信については乗り換えず そのまま保持します。

気がかりなのは楽をしすぎて、唯一購入操作が必要な個人向け国債の購入を 忘れる機会が増えそうなことでしょうか。

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*1:MAXIS トピックス上場投信は2015年7月17日〜2016年7月16日の第13期と第14期、 三井住友・DC日本株式インデックスファンドSは2014年12月2日〜2015年11月30日の第4期の情報を抜粋。

*2:三井住友・DC日本株式インデックスファンドSが 将来的に分配金が出ないことを保証するわけではありません。