2020年1月末のアセットアロケーションは新興国株式の割合が減りました。
1月末(と言っても正確には2月1日時点ですが)のアセットアロケーションの確認と 前回(2019年12月末のアセットアロケーションは新興国株式の割合が増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.77% | ▼0.15% | 9% | ▼0.23% | |
個人向け国債 | 29.82% | △0.65% | 30% | ▼0.18% | |
先進国株式 | 50.57% | ▼0.02% | 50% | △0.57% | |
新興国株式 | 9.86% | ▼0.51% | 10% | ▼0.14% | |
国内&海外REIT | 0.98% | △0.03% | 1% | ▼0.02% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
少しだけ積み立て額を増やしていましたが、 アセットアロケーションに占める割合は減る結果になりました。
国内債券(個人向け国債)
前回に引き続き購入したところ、今回は一転してアセットアロケーションに占める割合は大幅に増えました。
ただし、まだ目標割合(30%)には達していません。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 【積み立て】
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
- たわらノーロード 先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
積み立て額を少し抑え気味にしましたが、結果としてアセットアロケーションに占める割合は ほとんど変わりませんでした。
新興国株式
前回は一気にアセットアロケーションに占める割合が増えました。
そのため今回は積み立て額を抑えたところ、一転してアセットアロケーションに占める割合は大幅に減りました。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【積み立て】
株式クラスが軒並みアセットアロケーションの割合が減りましたが、
リートは地味に増えています。
やはり株式とリートの評価額の動きは違っていることを改めて実感しました。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 5.8% | ▼0.2% |
リスク | 18.0% | ▼0.1% |
シャープレシオ | 0.32 | ▼0.01 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
新型コロナウイルスのせいなのか新興国株式を中心に株式クラスがイマイチのようです。
とはいえ、私のアセットアロケーションの中で割合目標を下回っている個人向け国債を中心に積み立てて、
余力があれば国内株式と新興国株式の積み立て額を少し増やしていきます。
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