2019年12月末のアセットアロケーションは新興国株式の割合が増えました。
12月末(12月31日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2019年11月末のアセットアロケーションは先進国株式の割合が増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.92% | ▼0.15% | 9% | ▼0.08% | |
個人向け国債 | 29.17% | ▼0.19% | 30% | ▼0.83% | |
先進国株式 | 50.59% | ▼0.29% | 50% | △0.59% | |
新興国株式 | 10.37% | △0.67% | 10% | △0.37% | |
国内&海外REIT | 0.95% | ▼0.04% | 1% | ▼0.05% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 【積み立てと追加購入】
- みずほ信託円株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
- MAXIS トピックス上場投信【2015年一般NISA分売却】
MAXIS トピックス上場投信の2015年一般NISA分を売却して、
同じ額だけ三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドを購入しました。
加えて積み立て投資も行いました。
国内債券(個人向け国債)
今回久しぶりに購入したにも関わらず、アセットアロケーションに占める国内債券の割合は減りました。
それだけ、12月は株式クラスが好調だったと言えます。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 【積み立てと追加購入】
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
- たわらノーロード 先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信【2015年一般NISA分売却】
MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信を売却して
*1、
その一部をeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの追加購入に充てました。
その結果、アセットアロケーションに占める割合は減りましたが、
まだまだ目標割合(50%)を上回っています。
新興国株式
いつもの積み立てに加えて、MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信を売却した一部を追加購入しました。
その結果、一気にアセットアロケーションに占める割合が増えて目標割合(10%)を突破しました。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【積み立てとTポイント投資】
グローバルリートはアセットアロケーションに占める割合が少な目だったため、 Tポイント投資を追加で行いました。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 マイインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 6.0% | 0.0% |
リスク | 18.1% | 0.0% |
シャープレシオ | 0.33 | 0.00 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
リスク資産が全体的に好調のようで
国内債券(個人向け国債)のアセットアロケーションに占める割合が減っています。
そのため、しばらく個人向け国債の購入を中心にしてリスク資産の割合をコントロールしていきます。
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