2019年7月末のアセットアロケーションは新興国株式の割合が少し減りました。
7月末(7月31日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2019年6月末のアセットアロケーションは先進国株式と新興国株式の割合が増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.59% | △0.05% | 9% | ▼0.41% | |
個人向け国債 | 30.32% | 0.00% | 30% | △0.32% | |
先進国株式 | 50.50% | △0.08% | 50% | △0.50% | |
新興国株式 | 9.63% | ▼0.14% | 10% | ▼0.37% | |
国内&海外REIT | 0.96% | △0.01% | 1% | ▼0.04% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
積み立て額を増やしていたことと株式相場が良かったことから、 アセットアロケーションに占める割合が増えました。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」【購入】
購入しましたが、リスク資産(株式クラス)が好調だったようで 結果的にはアセットアロケーションに占める割合は変わりませんでした。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 【積み立て】
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
- たわらノーロード 先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
積み立て額は抑え気味でしたが、先進国株式自体が好調だったようで アセットアロケーションに占める割合は少しだけ増えました。
新興国株式
積み立て額を増やしていましたが、新興国株式自体があまり好調ではなかったようで、 アセットアロケーションに占める割合が減ってしまいました。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額積み立てのため特にコメントはありません。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 5.2% | 0.0% |
リスク | 18.2% | 0.0% |
シャープレシオ | 0.29 | △0.01 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.9%となります。
あとがき
国内株式と新興国株式がアセットアロケーションの目標割合を下回っているので、 積み立て額を少し増やそうと考えています (その分、先進国株式の積み立て額を減らしてバランスをとる)。
また、現在SBI証券で投資信託を購入していますが、 Tポイントによる投資ができるようになったので、 タイミングが合えば試してみます *1。
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*1:Tポイントカードは持っていないため、7月末時点ではTポイントでの投資ができていませんん。