2018年7月下旬のアセットアロケーションは先進国株式と新興国株式の割合が増えて個人向け国債の割合が一気に減りました。
7月下旬(7月29日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2018年6月末のアセットアロケーションは株式クラスの割合が全体的に減って個人向け国債の割合が増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
前回から一転して、先進国株式と新興国株式が好調だったようで アセットアロケーションに占める割合が大幅に増えて、 その代わりに国内債券(個人向け国債)の割合が一気に減りました。
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.77% | △0.03% | 9% | ▼0.23% | |
個人向け国債 | 30.03% | ▼1.18% | 30% | △0.03% | |
先進国株式 | 50.62% | △0.48% | 50% | △0.62% | |
新興国株式 | 9.70% | △0.70% | 10% | ▼0.3% | |
国内&海外REIT | 0.88% | ▼0.03% | 1% | ▼0.12% |
△はプラス、▼はマイナスです。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
今回も国内株式は少し積み立て額を増やしていたのですが、 結果的にはアセットアロケーションの割合は微増でした。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」
前回一気にアセットアロケーションに占める割合が増えたので、 今回は購入を見送ったのですが、一気に割合が減ってしまいました。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス【積み立て】
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
- たわらノーロード 先進国株式
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
前回同様、積み立て額を抑えたのですが、 アセットアロケーションの割合は増えてしまいました。
新興国株式
前回同様、積み立て額を増やた結果、
アセットアロケーションの割合が大幅に増えました。
しかし、まだ目標割合の10%には達していません。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額の積み立て購入のみです。
その他
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド
積み立てを中止しています。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(インデックス投資のことなら 『myINDEX』 わたしのインデックス)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 5.2% | 0.0% |
リスク | 18.6% | △0.1% |
シャープレシオ | 0.28 | 0.00 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
アセットアロケーションの割合が増減していますが、 8月は先進国株式の積み立てを抑えて、 その分を個人向け国債の購入に回してバランスを保ちます。
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