2017年11月末のアセットアロケーションは先進国株式の割合が増えました。

11月末(と言っても12月2日時点ですが)のアセットアロケーションの確認と 前回(2017年10月下旬のアセットアロケーションは国内株式の割合が増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。

アセットアロケーション

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項目 割合 前回比 目標 目標との乖離
国内株式 9.25% △0.08% 9% △0.25%
個人向け国債 29.89% ▼0.26% 30% ▼0.11%
先進国株式 50.37% △0.26% 50% △0.37%
新興国株式 9.69% ▼0.10% 10% ▼0.31%
国内&海外REIT 0.80% △0.02% 1% ▼0.20%

△はプラス、▼はマイナスです。

8月、9月ほどではありませんが好調でした。 アセットアロケーションとしてはちょうど先進国株式の割合が増えた分だけ、 個人向け国債の割合が減った形になりました。

アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り

国内株式

  • 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 【積み立て】
  • みずほ信託円株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
  • MAXIS トピックス上場投信

前回から好調だったため積み立て額を抑えたにも関わらず、 アセットアロケーションに占める割合は増えました。

国内債券(個人向け国債

  • 個人向け国債「変動10年」

今回は個人向け国債を購入しなかったため アセットアロケーションに占める割合が減り、 目標の30%を下回りました。

国内債券(個人向け国債以外)

現時点で未購入です。

先進国株式

  • たわらノーロード 先進国株式 【積み立て】
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • SMT グローバル株式インデックス・オープン
  • MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
  • みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】

国内株式と同様に積み立て額を抑えましたが、 先進国株式自体が好調だったようでアセットアロケーションに占める割合は増えました。

新興国株式

国内株式、先進国株式とは違いいつも通りの積み立て額でしたが 結果的にアセットアロケーションに占める割合は減りました。

海外債券

現時点で未購入です。

国内REIT&海外REIT

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】

少額の積み立て購入のみです。 特にコメントはありません。

その他

  • EXE-i グローバル中小型株式ファンド 【少額積み立て】

例月通りの少額積み立てを行っています。

ちなみに、アセットアロケーション上は だいたい国内株式6%、先進国株式87%、新興国株式7%で組み込んでいます。

myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認

ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。

大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。

項目 数値 前回比
平均リターン 6.6% △0.6%
リスク 18.6% △0.1%
シャープレシオ 0.35 △0.03

△はプラス、▼はマイナスです。

参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。

あとがき

前回と同じことの繰り返しになりますが、目標を上回っている 国内株式と先進国株式の積み立て額を抑えることで リスクを取り過ぎないようにします。
今回見送った個人向け国債も次回は購入します。

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