2017年8月下旬のアセットアロケーションはスイッチングしたので新興国株式の割合が減りました。
8月下旬(8月26日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2017年7月下旬のアセットアロケーションは新興国株式の割合が増えて国内株式の割合が減りました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.72% | ▼0.03% | 9% | ▼0.28% | |
個人向け国債 | 30.60% | △0.25% | 30% | △0.60% | |
先進国株式 | 49.92% | ▼0.01% | 50% | ▼0.08% | |
新興国株式 | 9.94% | ▼0.20% | 10% | ▼0.06% | |
国内&海外REIT | 0.82% | ▼0.01% | 1% | ▼0.18% |
△はプラス、▼はマイナスです。
8月は全体的に株式クラスは不調だったようで、個人向け国債は購入していない
にもかかわらずアセットアロケーションに占める割合が上がる
結果になりました。
また、新興国株式は企業型確定拠出年金分を先進国株式にスイッチングしたので
アセットアロケーションに占める割合が下がりました。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
微減です。コメントは特にありません。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」
前回は個人向け国債を購入したにもかかわらずアセットアロケーションに 占める割合が下がりましたが、今回は購入しなかったにもかかわらず 割合は上がりました。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- たわらノーロード 先進国株式 【積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立てとスイッチングによる追加購入(企業型確定拠出年金)】
たわらノーロード 先進国株式は通常通りの購入です。
企業型確定拠出年金分は通常の積み立てに加えて、
(新興国株式からの)スイッチングによる追加購入を行いました。
にもかかわらず、こちらもアセットアロケーションに占める割合は微減でした。
新興国株式
前回アセットアロケーションに占める割合が目標を超過していたこともあり、 企業型確定拠出年金分はスイッチングで全額売却を行いました。 また、あわせて特定口座分も購入を一時的に見合わせたところ、 アセットアロケーションの目標を下回りました。
次回からは積み立て商品をeMAXIS Slim 新興国株式インデックス | eMAXIS に変更しようと考えています。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額の積み立て購入のみです。 特にコメントはありません。
その他
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド 【少額積み立て】
例月通りの少額積み立てを行っています。
ちなみに、アセットアロケーション上は目論見書などをもとに今回再計算して だいたい国内株式6%、先進国株式87%、新興国株式7%で組み込んでいます。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 5.7% | ▼0.4% |
リスク | 18.8% | ▼0.1% |
シャープレシオ | 0.31 | ▼0.01 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
9月はアセットアロケーションを確認しつつ、 国内株式を少し多めに購入し個人向け国債は控えることで バランスを保っていきます。
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