2017年6月末のアセットアロケーションは国内株式の割合が増えました。
6月末(7月2日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2017年5月下旬のアセットアロケーションは株式クラスの割合が全般的に増えました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 9.08% | △0.18% | 9% | △0.08% | |
個人向け国債 | 30.42% | △0.12% | 30% | △0.42% | |
先進国株式 | 49.88% | ▼0.20% | 50% | ▼0.12% | |
新興国株式 | 9.80% | ▼0.09% | 10% | ▼0.20% | |
国内&海外REIT | 0.81% | ▼0.01% | 1% | ▼0.19% |
△はプラス、▼はマイナスです。
全体的に株価が好調だったので個人向け国債を多めに購入していました。 これを割り引いても、国内株式が好調だったようです。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
いつも通りの積立額でしたが、ア セットアロケーションに占める割合が増え 目標(9%)を若干ですが上回りました。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」 【不定期購入】
前回同様に目標の割合(30%)を上回るように 調整して購入したので想定通り割合が増えました。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- たわらノーロード 先進国株式 【積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
いつも通りの積立額に戻したら、今回は アセットアロケーションに占める割合が下がり、 目標の割合(50%)を下回りました。
新興国株式
いつも通りの積立額のままですが、今回は アセットアロケーションに占める割合が下がりました。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額の積み立て購入のみです。 今回は国内REITが意外と下がっているようですが、 もともと少額なので感想は特にないです。
その他
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド 【少額積み立て】
例月通りの少額積み立てを行っています。
ちなみに、アセットアロケーション上は目論見書などをもとに今回再計算して だいたい国内株式6%、先進国株式87%、新興国株式7%で組み込んでいます。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 6.1% | △0.2% |
リスク | 18.8% | ▼0.1% |
シャープレシオ | 0.33 | △0.02 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
国内、海外とも株価は全体的に好調のようなので リスクをとりすぎないよう、 国内債券(実際には個人向け国債)の割合を 少し高めに保つように微調整しながら、積み立てていきます。
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