2017年4月末のアセットアロケーションはだいたい目標通りです。
4月末(4月30日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2017年3月末のアセットアロケーションは国内株式と新興国株式の割合が減りました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。
アセットアロケーション
項目 | 割合 | 前回比 | 目標 | 目標との乖離 | |
---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.88% | △0.14% | 9% | ▼0.12% | |
個人向け国債 | 30.56% | △0.06% | 30% | △0.56% | |
先進国株式 | 49.92% | ▼0.05% | 50% | ▼0.08% | |
新興国株式 | 9.82% | ▼0.14% | 10% | ▼0.18% | |
国内&海外REIT | 0.82% | ▼0.01% | 1% | ▼0.18% |
△はプラス、▼はマイナスです。
無リスク資産である個人向け国債のみ目標を上回っています。 これ以外のリスク資産は目標を下回っていますが、 その割合も0.2%未満ですし、安全サイドに立っているので問題ないと判断しています。
アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り
国内株式
前回に引き続き少し購入額を増やした結果、 アセットアロケーションの割合は増え、目標に近づきました。
国内債券(個人向け国債)
- 個人向け国債「変動10年」 【不定期購入】
前回同様に目標の割合(30%)を上回るように調整して購入しており目論見通りです。
国内債券(個人向け国債以外)
現時点で未購入です。
先進国株式
- たわらノーロード 先進国株式 【積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- SMT グローバル株式インデックス・オープン
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
- みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
前回同様、若干割合が増やすように調整しましたが、 まだ目標の割合(50%)には達していません。
新興国株式
いつも通りの積立額に戻したら、少しアセットアロケーションの割合が下がりました。
海外債券
現時点で未購入です。
国内REIT&海外REIT
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】
少額の積み立て購入のみです。
その他
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド 【少額積み立て】
例月通りの少額積み立てを行っています。
ちなみに、アセットアロケーション上は目論見書などをもとに今回再計算して だいたい国内株式6%、先進国株式87%、新興国株式7%で組み込んでいます。
myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認
「ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。
大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。
項目 | 数値 | 前回比 |
---|---|---|
平均リターン | 6.1% | 0.0% |
リスク | 18.9% | 0.0% |
シャープレシオ | 0.32 | 0.00 |
△はプラス、▼はマイナスです。
参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。
あとがき
4月は中旬頃には株価が下がっていましたが、 下旬になると持ち直したようです。 そのため、4月が終わってみれば私の損益も 3月より良くなっていました。
とはいえ、今後も何が起こるかわかりませんので、 リスク過多にならないように 全体のバランスを取りながら(=無リスク資産の割合をあまり下げないように) リスク資産を積立ていきます。
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