2017年2月下旬のアセットアロケーションは特に変わらず、だいたい目標通りでした。

2月下旬(2月26日時点)のアセットアロケーションの確認と 前回(2017年1月末のアセットアロケーションは前回に引き続き購入額を調整して目標に近づけました。 - tacaciの投資ブログ) からの変動箇所を確認します。

アセットアロケーション

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項目 割合 前回比 目標 目標との乖離
国内株式 8.85% ▼0.03% 9% ▼0.15%
個人向け国債 30.26% △0.29% 30% △0.26%
先進国株式 49.91% ▼0.17% 50% ▼0.09%
新興国株式 10.12% ▼0.08% 10% △0.12%
国内&海外REIT 0.86% ▼0.01% 1% ▼0.14%

△はプラス、▼はマイナスです。

前回も国内債券(個人向け国債)の割合が30%を割っていたため、 引き続き各株式クラスの購入を若干控えめにしていました。 その結果、若干国内債券(個人向け国債)の割合が高くなりましたが、 ほぼアセットアロケーションの目標通りの割合を維持しています。

アセットアロケーションの主な内訳と前回以降の購入振り返り

国内株式

  • 三井住友・DC日本株式インデックスファンドS 【積み立て】
  • みずほ信託円株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】
  • MAXIS トピックス上場投信

前回から微減ですが特にコメントはありません。

国内債券(個人向け国債

  • 個人向け国債「変動10年」 【不定期購入】

目標の割合(30%)を上回るように調整して購入しており、 目論見通りです。

国内債券(個人向け国債以外)

現時点で未購入です。

先進国株式

  • たわらノーロード 先進国株式 【積み立て】New!
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • SMT グローバル株式インデックス・オープン
  • MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
  • みずほ信託外株インデックスS 【積み立て(企業型確定拠出年金)】

今回から積み立て対象を <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド から たわらノーロード 先進国株式に変更しました。 理由としては単純にたわらノーロード 先進国株式の方が実質コストが 低いからです。

実質コストは、いつもこのサイトを参考にしています。
低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2017年2月更新) - インデックス投資日記@川崎

新興国株式

特にコメントはなく、予定通りの割合でした。

海外債券

現時点で未購入です。

国内REIT&海外REIT

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 【少額積み立て】
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド 【少額積み立て】

少額の積み立て購入のみです。

その他

  • EXE-i グローバル中小型株式ファンド 【少額積み立て】

例月通りの少額積み立てを行っています。

ちなみに、アセットアロケーション上は目論見書などをもとに今回再計算して だいたい国内株式6%、先進国株式87%、新興国株式7%で組み込んでいます。

myINDEX「資産配分ツール〜国際分散投資を始めよう〜」でのリスク確認

ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』(ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』)」で、 過去20年の実績データをもとに算出した現時点のアセットアロケーションの平均リターンとリスクを調べました。 ただし、この確認では無リスク資産に分類される個人向け国債は対象外としましたので、 リスクは高めに出ています。

大暴落になっても「想定内ですね」と言えるためのシミュレーションです。

項目 数値 前回比
平均リターン 6.0% ▼0.4%
リスク 18.9% ▼0.1%
シャープレシオ 0.32 ▼0.02

△はプラス、▼はマイナスです。

参考までに過去の大暴落期間中のリターンとして世界金融危機(2007年7月〜2009年2 月の20ヶ月)を想定すると、 今のアセットアロケーションでは▼60.8%となります。

あとがき

2月も株式市場も比較的堅調だったようですが、 今後もアセットアロケーションの割合(特に国内債券(個人向け国債)の割合) を保つように積み立て額を微調整しながら購入していきます。

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